替え指というのは、楽譜の音の並び順によって通常の指使いでは
対応できない場合に使用します。
または、使う指使いによって音色が若干異なるので、
そちらに注力して指使いを選択することもあります。
特に現代音楽では特殊な指使いがどんどん開発されていて、
もちろんそれらを古典の曲に組み込むことはできないのですが
指使いに関する知識は多ければ多いほど良いとされています。
替え指もそうですが、
音の並びによっては指の組み換えを多用しなければいけない時もありますね。
多くは、小指の組み換えです。
1音の中で右小指のキーから左小指のキーに移動して吹きます。
この、組み換えを沢山使用する練習曲があったと思いますが、どれだったかな。
取り組んでいた当時、組み換え練習は好きでした。
替え指に関しては、特に高音域に多くのオプションがあると思います。
時には、調べたものではなく試行錯誤して練習した結果、自分のオリジナルの指使いが見つかることもありますよね。
嬉しい瞬間ですね。
そして周りとそれをシェア出来たらもっと嬉しく、楽しくなりますね。
こうしている今も、新しいクラリネットの曲が作曲されていて、そして新しい技法が研究されていると思うとシンプルに凄いなぁと思います。
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