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出だしのためのタンギング

初めてタンギングのレッスンをする場合、

同じ音を切ってみるところから始めます。

例えば、ドの4分音符を4回、タンギングしながら吹くといった感じです。


タンギングをする場合、気を付けるべきなのは舌の力と息の力のバランスです。

ほとんどの場合は息の流れを邪魔しない程度に舌の力をコントロールします。

タンギングをする際に雑音が入る場合は、息と舌のバランスがあっていないので再チェックが必要だと思います。



今回、レッスン中に「最初の出だしに必要になるタンギング」について行いました。

出だしのタンギングって、とっても重要です。

例えば紙を切るときに、手で引きちぎるのとハサミを使うのとでは切り口の綺麗さが全然違いますよね。

タンギングなし→出だしの瞬間が綺麗でない

タンギングあり→出だしの瞬間も綺麗

となります。

特別な場合は別として、基本的にはタンギングありで基礎練習する必要があります。


音を出す前に息を準備して、軽く舌をリードにつけます。(出だしのための練習では、通常のタンギングよりも舌の力と使う面積を減らします)

音を出す瞬間に舌をリードから離します。

何度か繰り返して練習してみてください。


この時の注意点としては、繰り返し練習しているときに首の幅の増減(動く)がないようにすることです!

「息はいつもスタンバイの状態にしておく」ことが大事です。

首や喉が大きく動く場合は、息を出し入れする際に体がONの状態になったりOFFになったりしている証拠です。

スタンバイの状態にしておくということは、楽器を吹くための腹筋などに常に最低限の力を入れておくということなんです。これが出来ていないと、出だしのタイミングが遅れがちになります。

ギターの弦も、常に引っ張られて固定されているから音が鳴るのであって、一回一回糸巻きが緩んだり締まったりするわけではないですね。これと同じです。



体の準備と、舌と息のバランスを間違えずに練習を続けるとコツが掴めると思いますよ☺



 
 
 

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